なるほど 豆知識

H25.11月号  「エンジンオイル交換時期」         記事提供: 小野 浩二(田辺小型モータース(有))

 一般的にエンジンとゆうものは、エンジンオイルでエンジン内部の摩擦部分の潤滑を行ってエンジンを滑らかに回転させ、更にエンジン内部で発生した不純物(鉄粉、燃えカス等) などを包み込みエンジン内部に傷がつくことや汚れることを防止しています。

エンジンオイルが古くなってくると、不純物を包み込む力が衰えエンジン内部の摩擦部分への潤滑が充分にできなくなります。
大体の人は、エンジンオイルは交換するものだという認識が浸透しているため油脂の中では一番交換されているオイルだと言えると思います。

ではエンジンオイルの交換時期はどのくらいか?

 カーメーカーが指定しているエンジンオイル交換時期は1年又は1万km多くなっていますが、実際にはこのスパンで問題ないということなんでしょうが、最近のエコエンジンに関してはこのスパンでは少し遅すぎるのではないかと思われます。 最近のエコエンジンでは、粘度の低いオイルを使用してあるためこのスパンでは、少し遅すぎるのではないかと思われます。
大体の車に関しては、6ヶ月又は5,000kmで交換すれば良いのではないかと思われます。
最近のエコエンジンに関しては、3,000km位の交換をお勧めします。
今までのエンジンオイルでは6ヶ月くらいからオイルの劣化が始まります。

最近のエコエンジンでは、劣化は一緒くらいでもオイルの粘度がたかくなれば燃費が少し落ちるようです。
エンジンオイルの交換を怠ると、エンジン内部に汚れが蓄積します。また、エンジン内部の摩擦部分に鉄粉などが直接当たり、傷を付けたり、潤滑不良による焼きつきを起こします。

早め早めの交換をお勧めします。 




次回12月号の記事提供は、ドイツ菓子工房 エーデルシュタイン 寺山 修司さんの予定です。乞うご期待!

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